デザイナー奥山清行の言葉



ヒュージもいろいろと「ものづくり」のお手伝いをしていますが、
すごく胸に響いた奥山清行 氏の言葉。


奥山氏は、フェラーリから鉄瓶までって感じで様々なデザインをなさっている方です。
http://www.kenokuyama.jp/index.html


粗末に扱わずに大切にすることは、「もの」を買ってきて使う場合の徳目である。

この点で私は、「ものづくり」をする人間が、
わきまえておかなければならない規範があると考えている。  

というのは、「もの」を創造するときは必ず、どこかで同時に破壊行為が行なわれている。

建築をするときは森で木が切り倒されているわけであり、
自動車を作る陰には、大地を削って鉱石を掘り出し、エネルギーを注ぎ込んで清錬している。

最近では「環境に負荷をかける」という言い方がなされているが、
すべて破壊行為にほかならない。

自分の目に入らないところで起きているからといって、
「なかったこと」にはならないのだ。  

だから、破壊を上回るだけの「もの」の価値がなければ、
新しいものはつくってはならないのである。

それが「ものづくり」をする人間にとっての規範だ。



ヒュージもいろいろな方々と「ものづくり」のお手伝いをしています。

作ったモノ自体のデザインが良いとか悪いとか、
すごく売れたとか売れなかったとか
そういった次元のことはもう20世紀的考え方なんだなと…

そんなことを超越して「ものづくり」という破壊行為をわきまえながら、
感謝という気持ちを忘れずに、きちんと考えて21世紀的デザインを心がけます。




最後にもう一つ、法隆寺の宮大工・西岡常一の言葉


「千年の木やったら、千年生きるようにせな、木に申し訳がたちませんわ…」






〈HU〉



 


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