先日、facebookの
いいね! JAPANプロジェクトメンバーが
今回のスクーリングは、
フードソムリエである野の花工房の佐々木京美さんと
フラットキッチンのシェフ 藤原店長による
福井の伝統食材を使ったフードスクーリングを行いました。
野の花工房 佐々木京美さん
FLAT KITCHEN シェフ 藤原店長
フラットが企画する
フードスクーリングというのは、
料理しているのをカウンター越しに見て頂き、
出来あがった料理を次々に試食していく感じです。
なので、料理教室っていう感じではなく
キッチンライブを見ながら質疑応答するみたいな感じです。
今回は、「コシヒカリ」「打ち豆」と「厚揚げ」を使った料理のスクーリングです。
コシヒカリ「田んぼの天使」
打ち豆
厚揚げ
まずは、橋愛ちゃんのリクエストにより、
実際にお米を作っている農家さんの所に行って、
米づくりのお話しを聞きたいという事で、
「田んぼの天使」の井上さんの所に行ってきました。
田んぼの天使 井上さん
試行錯誤しながら20年以上も環境にやさしい米づくりを勉強していて
「田んぼの天使」というネーミングも素敵なお米を越前町(旧宮崎村)で
仲間と共に作っています。最近は息子さんも農家になることを決めたそうです。
そして、なんとこのとき知ったのですが、井上さんのお母さんは、
我が家から出た方でした。なのでとっても近い親戚だったのです。
びっくりしました。ご縁ですねー!
そして、いよいよフードスクーリング開始です。
まずは、藤原店長による
ストウブを使った美味しいお米の炊き方です。
藤原店長とフラットキッチンメンバーで
いままで美味しいお米の炊き方を研究し尽くして
出た答えが「ストウブ」で炊く方法らしいです。
炊きあがった鍋のフタを取ると、お米がピンって立っているそうです。
このストウブを使って、
田んぼの天使のコシヒカリを炊きましたが
この時期ですので新米ではありませんが、
水分量が豊富でツヤツヤふっくらして
とっても美味しかったです!!
そして、次は、佐々木京美さんによる打ち豆料理です。
打ち豆ごはん、打ち豆ひじき、打ち豆ブルスケッタ等を作りました。
いままで打ち豆を食べる機会がなかったのですが、
本当に美味しいです!!
びっくりしました。ご飯にしても煮ても食感がいいですねー。
また、佐々木京美さんから提案して頂いたブルスケッタは、
新しい感覚で、ワインのおつまみなんかに良さそうです。
おそるべし打ち豆って感じでした。
打ち豆ごはん、打ち豆ひじき、打ち豆ブルスケッタ
そして、次は「厚揚げ」を使った料理です。
福井の厚揚げはなぜこの厚さなのか…。じつは…。
答えは佐々木京美さんに聞いてくださいねー(笑)
また、どうして福井の揚げは美味しいかを調べた人がいて
揚げ油に菜種油を使っているから美味しいんだそうです。
へぇ〜〜って感じですね。
なので、厚揚げの生産者さんもこだわって、
原材料名にあえて(菜種油)を記載するそうです。
厚揚げ丼、厚揚げの煮物、厚揚げカレー
伝統食材も佐々木京美さんがアレンジすると
とっても美味しいです。知らなかった食材がとっても輝きますね!!
この福井の伝統食材を使ったフードスクーリングでしたが、
こちらにまとめてある物がありますので是非参考にどうぞ!!
今回のフードスクーリングの企画ですが、
前々から、佐々木京美さんとお話ししていて、
なんとか福井の食材や伝承料理を若い人達に広げる活動を
一緒にやっていきたいねーって二人で話していまして、
自分もどうして、そんな事を思ったかと言いますと、
自分が小さい頃は、祭りに行ったり、よばれたりする風習があったし、
お葬式や法事も家でやっていましたので、
そういったときに出てくる おばあちゃん料理が自分は大好きでした。
でも、現代になって、そういった風習がなくなり、
伝承料理を食べる機会もなくなりまして…
で、今年の2月にパプアニューギニアを旅したときに
滞在していたツゥピラ村の人達にその村に伝わる料理や踊りでおもてなしを受けました。
そのときに、人が感動するのは「コレだー!!」って思いました。
その村に伝わる料理や食材、そして風習を学び追求していく事の方が
よりグローバルにウケるように感じたのです。
それに、まえにTVで宮脇昭 氏が唱えていた
宮脇方式という森の造り方を観ていて思ったのですが、
森というのはいったん壊れると再生するのに
150年から300年かかると言われていました。
でも、それをたった20年でやってしまうのが宮脇方式でして、
植樹を行う前に、その土地に元々生えていた木や植物を徹底的に調査し、
その中から木を数十種類選定します。
その種は何百万年もかけて残ったものなので、
その土地の気候や土壌に最も適しているという事です。
これは森の事ですが、食や健康にもいえる事だと思いました。
その土地の食材や料理はその土地にずーっと残っている物なので、
そこで暮らす人が食べるのに一番適しているに決まっています。
なので、そういった料理や食材を学び、食べる事で
身も心も健康になっていくだろうなとワクワクして思ったのです。
いままで、いろいろな情報を得ようと、第一線で活躍している方の
本を読んだり、聞いたりしていましたが、
僕がいま一番興味があるのは、福井で暮らして来たお年寄りの知恵を知りたいです。
それも戦前の暮らしを知っている方々の…
ですので、もう5年もすればなくなってしまいます。
その方々達の知恵が、これからの時代を生きる叡智になると僕は思っています。
そんな事を今年になって思い、佐々木京美さんと
まずは食のスクーリングから、そういった福井の伝承料理を学ぶ事をやって、
料理方法や食材を若い人達に広げていければと思っています。
今回のいいね!JAPANプロジェクトの取材でも
高橋愛ちゃんに熱くそんな事を語りました。
それに、いいね!JAPANプロジェクトの撮影クルーの方達も、
福井のポテンシャルに感動して頂き、
また是非ぜひ いろいろ発掘していきたいと言っていました。
ほんと素敵なクルー達だったので、是非またいつか何か一緒にやりたいです。
高橋愛ちゃんを囲んでいいね!JAPANクルーとFLATクルー
今回の模様を橋愛ちゃんのブログでもUPしてくれていますので是非ぜひ。
FLATでは、これからもいろいろな企画を出していき、
こうやって日本全国や、海外の人ともどんどん繋がっていきたいですね。
「点が線になって、渦になる」
少しずつではありますが、
みんなで楽しくがんばっていきたいと思います。
内田裕規